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外壁塗装をガイナで施工するメリット・デメリットについて解説!

公開日:2023/06/15  最終更新日:2023/04/28


省エネ効果があることから近年注目を集めているガイナ塗料。一見するとメリットが多いように言われていますが、実はデメリットも存在しています。本記事では、ガイナで施工をするメリットとデメリットについて詳しく紹介していきます。埼玉県で外壁塗装業者をお探し中の方は、ぜひ参考にしてください。

そもそも「ガイナ塗料」とは?

ガイナとは、株式会社日進産業が製造している断熱塗料です。塗料内に断熱材効果のある中空ビーズが含まれており、一般的な塗料に比べて高い断熱性能を持っています。メリットが多いですが、デメリットも存在しているため、塗料選択の際は必ずデメリットも把握してから判断するようにしましょう。

外壁塗装をガイナで施工するメリット

ガイナ塗料には、断熱効果や遮熱効果などのメリットが豊富です。下記からはガイナのメリットをまとめて紹介します。塗料選びで迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

断熱効果がある

ガイナには塗料内に中空ビーズが含まれているため、塗布するだけで断熱効果を得られます。一般的な塗料には断熱効果はないため、見た目だけでなく機能性でも優れている塗料を選びたい方はガイナ塗料がおすすめです。暖かい空気が室内から逃げにくいため、電力消費量の削減も期待できます。

遮熱効果がある

ガイナの塗料内部に含まれている中空ビーズには光を屈折する効果もあるため、塗布するだけで高い遮熱効果を発揮します。遮熱効果が高いため、日差しの影響を受けにくく夏でも涼しく快適に過ごすことが可能です。

耐久性能が高い

ガイナは一般的な塗料の約2倍近い耐久性を持っています。塗布するだけでメンテナンスの頻度を下げることができるため、メンテナンス頻度を下げたいと考えている方におすすめです。

カラーバリエーションが充実している

カラーバリエーションが充実しているというメリットも存在しています。白色の塗料がベースとなっているため、発色の強いカラーには対応できませんが、それでも約200色以上のカラーに対応しているので好きなカラーで塗装を依頼することが可能です。

外壁塗装をガイナで施工するデメリット

ガイナにはメリットが多いですが、デメリットも多少存在しています。選ぶ際は必ず事前にデメリットも把握しておきましょう。デメリットを把握せずに決めてしまうと、お金を払ったあとで後悔することになるかもしれません。

他の塗料に比べて高い

ガイナの最大のデメリットは、他の塗料に比べて高いことです。できることなら外壁塗装は安く済ませたいと考えている方が多いかと思いますが、ガイナ塗料は性能面で優れている分他の塗料よりも価格が高くなっています。予算に余裕がない方は、あらかじめどのくらい費用面で差が出るのか確認しておきましょう。

仕上がりに艶を出せない

ガイナ塗料の2つ目のデメリットは、仕上がりに艶を出せないことです。ガイナ塗料はどのカラーを選んだとしても基本的に仕上がりはマットな質感になってしまいます。そのため光沢感を出したい、艶のある塗料を選びたいと考えているのであればガイナ塗料はおすすめできません。

表面にざらつきができてしまう可能性が高い

ガイナ塗料は塗料内部に中空ビーズが含まれているため、一切のざらつきなく仕上げることが難しく、基本的には表面にデコボコがある仕上がりとなります。キレイに平らに仕上げてほしいと考えている場合は、ガイナ塗料以外を選んだ方が無難です。

発色の強いカラーには対応できない

ガイナ塗料は基本となるカラーが白色のため、発色の強いカラーに対応できません。真っ黒のような発色の強いカラーが良い場合は、ガイナ塗料は避けた方が無難です。

まとめ

本記事では、ガイナで施工をするメリットとデメリットについて紹介しました。いかがだったでしょうか?他の塗料と比べて断熱効果が高いことや遮熱効果があることなどのメリットがあり、仕上がりに艶を出せないことや表面に凹凸ができることなどのデメリットがあります。メリットが多いですが、デメリットも存在しているため、良く検討してから判断するようにしましょう。費用を比較する際は、施工費用だけでなく、長期的なメンテナンスコストも視野に入れて計算すると失敗が減らせます。

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