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外壁塗装を長持ちさせるためにはしない方が良いNG行為

公開日:2020/09/15  最終更新日:2023/01/13

築年数が経過した住宅にお住まいの方の中には、「外壁塗装が部分的にはがれている、ボロボロになっているのが気になる」という人も多いでしょう。経年劣化や雨風によるダメージなどは防ぎにくいものですが、「知らずにしていた行動がダメージを与えていた」という場合もあります。外壁塗装を長持ちさせるには普段からの気づかいも必要なのです。

必ず正しい知識を得てから取り掛かる

紫外線や雨風などから大事な我が家を守るために欠かせない外壁塗装ですが、長持ちさせるためにはさまざまなことに注意しなければなりません。しないほうが良いNG行動を把握しておかなければ、知らないうちに外壁にダメージを与えてしまうため、どんな行動がNGなのかを知っておきましょう。

近年多いのが「正しい知識を得ないままDIYで塗装をしたために外壁にダメージを与えてしまった」というケースです。外壁の一部の塗装がはがれてしまっているなど、業者を呼ぶほどでもないと感じる範囲の修復をしようとして、かえって寿命を短くしてしまうという失敗が多発しているようです。

たとえば、自宅の外壁に適した塗料のタイプを調べないまま、口コミなどだけで塗料を選んでしまうというケースがあります。塗装のために使う塗料には、シリコン系やフッ素系など、住宅のタイプや立地条件に応じたさまざまな種類が存在します。

「外壁と塗料との相性が悪い」「日当たりが良い土地なのに紫外線に弱い塗料を使ってしまった」など、状況を悪化させてしまい結局業者依頼をしたという失敗談が後を絶ちません。DIYを行う際には、初心者用の書籍を読み込んだり、専門家に相談したりしてから取り組みましょう。身近なホームセンターなどでもDIYについて相談できるスタッフが在籍していることも多いため、事前に相談してみることをおすすめします。

庭のお手入れのときにも気をつけよう

戸建にお住まいの場合、定期的に庭で育てている植物に水やりをしているという人も多いのではないでしょうか。その際は水のまき方にも注意が必要です。具体的にいうと、ホースなどで一気に水まきをすると、外壁に水がかかってしまいます。

塗料の種類によっては防水性がそれほど高くないものもありますので、一度にかかる量は少なくても、それが蓄積されると通常より劣化が早まってしまうおそれがあります。極力壁に水がはねないようにしたり、植物のみに水がかけられるようなホースを使うことが大事です。

外壁の衛生状態にも気を配り適切に処置しよう

外壁にコケなどの植物や、カビなどの細菌が付着している場合があります。これらを放置することも、長持ちさせるためにしてはいけない行動の一つです。コケなどの胞子が外壁に付着してしまうと、繁殖の段階において外壁にひびが入り、そこから水分がしみ込みやすくなり塗装が剥がれる原因となります。

カビの場合も同様で、コケなどの植物よりも繁殖力が高いため、とくに住宅の日当たりの悪い場所はこまめにチェックし、コケなどの繁殖が見られる場合にはすぐに清掃を徹底しましょう。

ホームセンターなどで外壁洗浄に利用できる洗剤を購入し、洗いおわったあとは洗剤が残らないようにしっかり水で流してください。高圧洗浄機を利用するのも有効ですが、騒音が気になる場合にはトラブルを防ぐため、近所にあらかじめ連絡をしておくようにしましょう。

 

大切な住宅を守るための最大の装備ともいえる外壁塗装は、適切なお手入れと定期的な塗り替えによって、その力を充分に発揮できるようになります。すぐに塗り替えてもらうことも大事ですが、長持ちさせる方法をしっかりと把握しておくことが何よりの対策であるといえます。

自分で調べる、塗り替えを依頼したときに業者に質問をしてみるなど、なるべく広い視野からの知識を仕入れることも重要です。外壁塗装のことに詳しくなって、いつまでも快適な暮らしを送れるよう心がけましょう。

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