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外壁塗装の詐欺に引っかからないためには?具体的な対策を考えよう!

公開日:2023/04/15  最終更新日:2023/04/03


近年、外壁塗装の詐欺に遭ってしまったという声を聞きます。外壁は家の顔となる部分なため多くの人が慎重になりますが、それでも塗装に関する詐欺が後を絶たないのが現状です。今回は、詐欺業者の具体的な手口からその対策について解説します。これを読めば、詐欺被害に遭わないだけでなく、よい業者を選ぶ目線を知ることもできます。

外壁塗装でよくある詐欺の手口

最初に、詐欺業者がよく使う手口について紹介します。

点検を装った突然の訪問

よくある手口のひとつ目は、突然の訪問営業です。インターフォンを鳴らし、無料の点検作業をしてまわっているなどのうたい文句で、営業をかけてくる業者です。無料ならと安易に受け入れてしまう人もいるようですが、そこで小さなキズや劣化を見つけて「今工事をしないと取り返しのつかないことになりますよ」と緊急性をあおります。悪質な場合は、屋根や外壁を壊してしまうケースもあります。

大幅な値引きや安すぎる提案

提案している場面でも、詐欺業者がよく使う手口があります。それは、大幅値引きや相場から見ると、破格の値段で見積書を出してくるケースです。外構塗装にはある程度の相場が存在します。その相場を大きく逸脱した値引きや価格設定であるときには、何かしらの裏があると考えられます。

即決を求めてくる

相場観に関しては、見積りをもらったあとにネットなどでじっくりと考える時間があれば、おかしい点に気づくことができるでしょう。しかし、悪徳業者はそうしたリスクも踏まえて、なるべくこちら側に考える時間を与えないように仕掛けます。

たとえば、その場での決断を迫るケースです。こちらが検討する時間が欲しいと申し出ると、「今、即決してもらえたらさらに値引きしますよ」などと急かします。本当に施主のための提案であれば、慎重に検討する時間を与えるからです。強い姿勢で即決を迫ってくる業者には、疑いの目を持って対応すべきです。

外壁塗装の詐欺に引っかからないためには?

次に、詐欺に遭わないために知っておくべきポイントを解説します。

訪問営業には極力乗らない

まず、突然訪問してくる業者は要注意です。とくに、強引な姿勢で営業をかけてくる業者は要注意といえます。優秀な業者であれば、無理な訪問営業をせず、口コミや紹介などで依頼がくるケースがほとんどです。

実績や業歴などを確認する

この方法であれば、詐欺業者を見抜く大きな判断材料になります。十分な実績と長い業歴は、いわば顧客からの信頼の証です。これまで多くの工事を請け負ったところであれば、詐欺行為に走る可能性は低く、信頼性は比較的高めといえるでしょう。

費用相場を把握しておく

業者から出された見積書をもとに、相場を確認する作業も必ず行ってほしいもののひとつです。近年では、ネットで簡単に工事費用の相場を知ることができるうえ、知り合いやつてのある業者へ見積書を持ち込む方法もあります。もし、そうしたつながりもないというのであれば、自宅を建ててくれた不動産業者へ相談してみるのも賢明です。

万が一、詐欺に遭ってしまった場合の対処法

万が一、詐欺被害に遭ってしまったときに取れる手段をお伝えします。

クーリングオフ制度

詐欺被害に遭ってしまったときには、クーリングオフ制度を利用しましょう。クーリングオフ制度とは、契約をすでに結んでしまった場合でも、一定期間内であればキャンセルできる制度を指します。契約してから8日以内であれば、業者へ電話連絡をして内容証明郵便を送付するなどの所定の手続きを踏むことで解約が可能です。

しかし、クーリングオフを適用させるには、契約者側から業者を呼び寄せていないことや、業者の店舗や事務所で契約していないことなどいくつかの条件があるため注意が必要です。すべての条件をクリアしていれば、キャンセル料を支払わずに契約解除が可能です。

住まいるダイヤルへ連絡

もし、クーリングオフが適用できない場合や判断に迷う場合は、住まいるダイヤルへ相談しましょう。これは、公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センターが開いている相談窓口で、原則1時間の電話相談であれば無料で相談に乗ってくれます。このほか、国民生活センターも住宅に関するトラブルを扱っており、電話相談を無料で受け付けています。

まとめ

今回は、外壁塗装詐欺に引っかからないために、悪質業者の具体的な手口や対処法などを解説しました。詐欺を働く業者は、油断させるために言葉巧みに騙そうとします。しかし、今回紹介したような知識をしっかりと身につけておくだけで、ささいな点に勘づいて、怪しいと感じ取ることができます。また、もし本当に外構塗装の必要性を感じた場合は、しっかりとした実績がある業者を優先的に選ぶのが無難でしょう。

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