外壁で人気の色は白やベージュ！しかし汚れやすいので注意が必要？

外壁の色は、家の見た目を決める重要な要素です。この外壁塗装の色を何色にするか悩まれている方も多いのではないでしょうか。この記事では、外壁色で人気がある白やベージュ色の特徴について解説します。合わせて、白やベージュを塗装する際の注意点も紹介します。外壁塗装の色で悩まれている方は、ぜひ最後までご覧ください。

外壁塗装で定番の人気色は白やベージュ

白やベージュ色は、外壁塗装の定番色です。以下では、白やベージュ色の特徴について紹介します。

暖かみのある印象を与えられる

白やベージュは、暖かみのある落ち着いた雰囲気を演出できます。また、色が主張しすぎないため、近隣の建物にも馴染みやすい住宅地などにおいて調和しやすい色であるといえます。

外観の系統を問わずに色を合わせやすい

白やベージュは、洋風や和風など建物の系統を問わずに合わせやすい色味です。また色の組み合わせ方によって、モダンなスタイルからカントリー調まで、さまざまな表情を持たせられます。

色のバリエーションが豊富

白やベージュの塗装剤には、さまざまな色のトーンが用意されています。たとえば、ベージュ色だけでも、ノーマルベージュ・モカベージュ・ライトベージュ・ピンクベージュ・オレンジベージュの5種類の色調があるのです。このように、同じ色でもさまざまな表情を出せることが白やベージュの特徴といえるでしょう。

外壁を白やベージュに塗装したいときの注意点

色やベージュの外壁塗装を単色で使うと、家の外観が単調に見えてしまうことがあります。単調に見せないためには、色の使い方に工夫が必要です。

まず外壁色をツートーンにすることで、外壁にアクセントを出せます。ツートーンにすることで、白やベージュがより引き立ち、メリハリのある外観に仕上がるのです。

また、材質が異なる素材と組み合わせることも効果的です。たとえば、タイルやレンガといった素材を取り入れると、スマートな外観に仕上がることができます。とくに、外観に凹凸が出せる素材は、日の当たり方によってさまざまな表情が楽しめるのでおすすめです。

なお、これらの色や素材を白やベージュと組み合わせる際は、カラーシミュレーションでイメージづくりをしておくようにしましょう。実際に外壁塗装した際に、想像と違ったという失敗をなくすためです。

カラーシミュレーションを利用することで、塗装後のイメージを確認できため外壁塗装で失敗する可能性を少なくできます。現在多くの塗装業者が提供しているサービスなので、塗装業者と相談しながらシミュレーションするといいでしょう。

外壁塗装後のメンテナンスとお手入れの方法とは

白やベージュは、外壁塗装後のメンテナンスが重要です。外壁塗装後は外壁周辺の湿度が原因となり、外壁にコケやカビが発生することがあります。そのため、外壁周辺には雑草や植栽が生い茂らないようにすることが重要です。外壁周辺は充分に日光が当たり、風通しのよい環境を作るように心がけましょう。

外壁が汚れた際は、中性洗剤などで刺激の少ない柔らかいスポンジを使って洗浄します。とくに白の外壁色は汚れやすいため、定期的にお手入れするといいでしょう。なお自分で外壁を洗浄する場合、2階部分の外壁など届かない場所は危険です。外壁のお手入れは、手が届く範囲で安全に洗浄できる場所のみ行うようにしましょう。

まとめ

今回は、外壁色のうち白やベージュ色の特徴について解説しました。白やベージュは外壁塗装の中でも人気がある定番色です。白やベージュは色が主張しすぎず汎用性の高い色といえるからです。なお、白やベージュは、色の使い方によって外観を単調に見せてしまいます。ツートーンにしたり、ほかの素材を組み合わせたりするなどの工夫でアクセントを出すようにしましょう。とくに白の外壁色の場合、汚れが目立ちやすいため注意が必要です。庭の手入れや外壁自体の洗浄など、定期的にお手入れをすることで美しい見た目を維持するようにしましょう。