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2回目の外壁塗装は高い!?2回目以降の外壁塗装で注意すべき点とは

公開日:2022/01/01  最終更新日:2023/01/13


外壁塗装は10年に1度などのペースで行われることが多いため、長く住み続ける場合は2回目以降の塗装をすることも考えられます。その2回目以降の塗装に関してはコストが高いともいわれており、いくつかの注意点もあります。今回は、再塗装をする前に知っておきたいことをいくつか紹介しましょう。ぜひじっくり読んでみてください。

再塗装に最適なタイミングは?

再塗装の最適なタイミングは、新築であれば8年から12年程度とされています。新築時の経済が安価なアクリル塗料を用いられて塗膜保護をされていることが多いので、基本的にどの物件でも同じとされています。外壁素材がサイディングやモルタルであったとしても、外壁塗装が必要になる時期は変わらないとされているのです。ただ、異なってくるのは2回目以降の外壁塗装になります。

2回目以降の外壁塗装の時期とは?

まずは前回使用した塗装のグレードが大きく関わります。塗装の質がよい場合は長いと20年近く持ちますが、ものによっては10年程度で寿命が来るようです。たとえばウレタン塗料であると寿命は7年から10年程度とされており、シリコン塗料の場合は10年から13年程度とされています。

塗料として質がよいとされるフッ素塗料については、15年から20年程度とかなり長い寿命を誇る点にも注目です。もちろん寿命が長い塗料については、コストがかかりがちです。費用対効果を考えた上で、2回目以降の外壁塗装の塗料を決めましょう。

2回目以降の費用が高くなってしまうワケ

2回目以降の外壁塗装は高くなるといわれていますが、その理由を詳しく知っている方は多くありません。なぜ高くなるのか、その理由について詳しくお伝えします。

外壁が劣化しているから

外壁については、外壁塗装をしていても経年劣化します。汚れやコケ、そして藻やカビが付着していることもあり、それらを取り除きつつ塗装する必要もあるようです。それだけではなく、色あせやチョーキング現象もあります。

中には、ヒビが入ったり壁の一部が崩れていたりすることもあるのです。それらの補修とともに2回目以降の外壁塗装もすることになるため、結果として高くつくことになります。

塗料の相性も考えて!

家に長く住むことになると、建物としての劣化を抑える必要があります。そこで注目なのが、高価なフッ素塗料や臭いが少ない水性塗料です。それらを利用したいと考えている方も多いかもしれませんが、単純なものではありません。前回使っていた塗料と相性が悪いと、塗装しても剥がれてしまう恐れがあるのです。

つまり前回の塗料との相性も考えた上で、塗料を選ぶ必要があるわけです。もちろん素人にはわからない部分でもあるので、専門業者のアドバイスを聞きつつ、どの塗料を使うか決めましょう。

ちなみに前回溶剤塗料を使っている場合は、新しく塗る塗料に水性塗料を使ってもOKです。しかし水性塗料を使っていた場合に、新たに溶剤塗料を塗ると相性が悪いのでおすすめできません。フッ素・光触媒・無機・親水性塗料については、同じ性質を持つ塗料を利用しましょう。別の塗料は相性が悪いので、劣化を早める恐れがあるので気をつけてください。

最初の経験を次に活かそう

最初の外壁塗装の経験をしっかりと活かすことが肝心です。そもそも最初の塗装は何を目的としてその塗料を利用したのでしょうか。また外壁材が経年劣化した場合には、外壁塗装を行わないほうがよいケースがある、といったことも覚えておくべきです。サイディング張替えや金属サイディングでのカバー工法も選択肢の一つに入れるべきです。

まとめ

2回目の外壁塗装が高く付く理由、および2回目以降の外壁塗装で注意すべき点について紹介しました。2回目の外壁塗装が高くなる理由には外壁の劣化があります。それらの補修や整備にもコストがかかるため、塗装だけであった前回と比較すると高額になりがちです。また2回目以降の外壁塗装の塗料選びには前回の塗料との相性も関わってくるので、そちらも踏まえた上で工事に臨みましょう。

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