埼玉で外壁塗装・屋根塗装を検討中!訪問営業にきた業者に頼んでも大丈夫?
埼玉で外壁塗装・屋根塗装を検討しているときに、訪問営業にきた業者に依頼しても大丈夫なのか気になる方も多いです。
実は訪問営業はトラブル原因で最も多く、営業の話が上手で知らない間に実は悪徳業者と契約していたということも珍しくありません。ここでは訪問営業でよく使われている営業の話を分かりやすく説明していきます。
キャンペーンやモニターは要注意
埼玉で外壁塗装・屋根塗装の訪問営業で多いのがキャンペーンやモニターなどで価格が安いことをアピールすることです。例えば本来は100万円のところを、キャンペーンなので50万円で請け負います、などかなりの値下げを言ってくる業者もいます。
創業20周年や期間限定、埼玉だけを対象に行っているなどとそれぞれ理由をつけていますが、これは値下げ商法と呼ばれるものです。値下げを伝えることでいかにも安くてお得と思わせるためで、本当に適正金額から割引してくれるならよいですが、一般的に約30坪の外壁塗装だと80~100万円前後が相場なので、このままだと利益が出ません。感情を揺さぶり契約を取ろうとする方法です。
それからモニター価格というものは、この地域に住んでいる方だけ限定でモデルを作りたいのでモニターになってもらえると安く外壁塗装・屋根塗装ができる、という方法です。
モニター商法といわれるものでモニターになれば安くなるからと契約を迫るという営業法となります。この地区限定やモニター価格などが出てきたときは、すぐに契約を決めずに、必ず信頼できる人に相談してからにしたほうがよいです。
足場が無料だったりその場で見積もりを出すのも危険
訪問営業では足場代が無料になったり、その場ですぐに見積もりを出したりすることもあります。足場代を無料にしてお得に見せて見積もりを安くする方法で、見積もりでは足場代は0円と書いてありますが他の項目へ上乗せしてあります。埼玉の近くで塗装をしていてそのまま持ってくるので足場代がかからないなど、この方法はよくあります。
足場は外壁塗装を行う建物の規模で違い10~30万円が相場なので無料にすると塗装業者には損失になります。そのためタダにすると言われたら怪しんだ方が良いです。中にはその場ですぐに見積もりが出せると言って、家を一周してから数分後に見積もりを出す場合もあります。確かに、経験が豊富で見積もりを早くに出せることもあります。
ただ、簡単に見ただけで本当の見積もりができるかは疑問で、築年数から劣化を考慮したり、見えにくいところのひび割れなどを正確に出したりするには入念に見てから確かめるため、通常は1時間から2時間かかります。一度契約すると大変なので、怪しいと感じたら、他に信頼できる業者に正確な見積もりを依頼することがベストです。
すぐに塗り替えを促したり、前払いだと値引きするのは怪しい
外壁塗装・屋根塗装の訪問営業だと、すぐにでも塗り替えしないと危険だと言ったり、早く塗装をするべきだと言ったりする業者もいますが、これも注意です。
外壁塗装にひび割れやチョーキングなどがあると塗装は必要ですが、すぐにと急かしたり、損をすることになるなど危険だけを強調したりするのは、すぐにでも契約を取りたいためで、この場合も避けた方が無難です。埼玉での訪問営業はいろいろな理由をつけて契約を結ぼうとするので、事前に知識を持って対応するのが賢いやり方です。
他にも前払いを要求してくる業者もいますが、これも信頼してはいけません。中には前払いをしても外壁塗装・屋根塗装をしなかったり、お金だけ持ち逃げしたりする悪徳業者もいるので、工事をしてない場合は、支払いは絶対にしないようにしましょう。
また、この先も塗装をする場合は半分支払いをしないとできませんなど、途中から支払いを請求してくる場合もあり、事前に契約書の内容を把握しておいて、少しでも不安を感じるなら契約はしないことがトラブルを防ぐ方法です。
埼玉の全ての外壁塗装・屋根塗装の訪問業者が悪徳とはいえませんが、そのときの営業の話だけで判断して依頼する業者を決めるのは不安であり心配です。大事な家の塗装ですしお金もかかるので、複数社の見積もりをもらってから総合的な判断をして決断することが重要です。
-
引用元:https://www.coop.ne.jp/