外壁塗装でブルー・ネイビーを使う際の注意点とは色あせを防ぐには
外壁でブルーやネイビー系統の色を用いると、「安っぽく感じる」「オシャレすぎる」と考えがちですが、果たして本当でしょうか。実は近年、家の外壁で人気がある色が、ブルー・ネイビーです。なぜ、人気なのか、また外壁塗装でブルー・ネイビーを使う際の注意点と色あせについて簡単に解説します。ぜひ最後までご覧ください。
ルーやネイビーが外壁に人気の理由
なぜ、家の外壁にブルー・ネイビーが選ばれるのか。外壁にブルー・ネイビーを使うことで得られるメリットやデメリット、人気の理由について簡単に紹介します。
ブルー・ネイビーの外壁のメリット
まずは、メリットから説明します。ブルーやネイビーは寒色系であるため、落ち着きある印象を与えることができます。そして何より、見た目がスタイリッシュになり、モダンで都会的な印象になります。個性的でオシャレな外壁に重きを置いているのであれば、検討するべきカラーです。
ブルー・ネイビーの外壁のデメリット
一方、デメリットもあります。まず、色あせしやすいことが挙げられます。そして、泥などの汚れが目立ちやすくなります。ほかにも、艶があり、安っぽく見える場合もあります。
色によっては、汚れや色あせが目立たないものもありますが、ブルー・ネイビーの外装でも汚れに強い防汚、防カビ性の塗料や経年劣化に強いシリコン、フッ素系塗料もあります。また、艶が気になるのでしたら、マット系塗料もあるため、塗装業者と打合せの際、視野に入れてみてはいかがですか。
なぜ近年ではブルー・ネイビーが人気なの?
近年人気を集めている理由ですが、ブルー・ネイビーは重たくなく、落ち着いているといった理由があります。空や海を見ていたらなぜか落ち着いた経験は誰しも持っているはずです。なぜなら赤色とちがい青色は、心を落ち着かせる効力があるからです。そのほかにも、メリットと重複しますが、スタイリッシュでおしゃれなどの理由もあります。
ブルー・ネイビーの外壁は色あせしやすいから注意が必要
なぜ、ブルー・ネイビーの外壁は色あせしやすいのか、何に注意しておけばよいのかを説明します。従来、ブルーやネイビーの外壁は紫外線を反射し色あせしにくい特長もあります。しかし、こちらのカラーは、種類も濃淡もさまざまあります。
濃いブルー・ネイビーは色あせしやすい傾向にあります。色あせが激しくなると、白っぽくなり古ぼけた印象になってしまいます。どうしても、ブルー・ネイビーにしたいなら、やや薄目の色がおすすめです。シリコン系やフッ素系など、色あせしにくい塗料もあります。
ブルー・ネイビーの外壁をおしゃれに仕上げる配色のコツ
ブルー・ネイビーは外壁にかぎらず、さまざまなものに活用すればオシャレになります。たとえば、ブルージーンズや紺のブレザーなど、ファッションでもよく見かけるカラーのひとつです。では、家の外壁にブルー・ネイビーを塗装した場合、もっとオシャレにするにはどうすればよいのでしょうか。
この項目では、おしゃれに仕上げる配色のコツについて紹介します。
ネイビー&ホワイト
青い空に浮かぶ白い雲のような、自然を彷彿させる壮大なカラーリングです。最も典型的な組み合わせであり、爽やかな印象を与えたい人におすすめです。
ネイビー&水色
同系色の組み合わせは、可愛いらしい雰囲気を演出しつつ、涼しげな印象を与えられる組み合わせです。子どもがいる家庭や、結婚したばかりの家庭に似合うカラーリングです。
ネイビー&グレー
グレーを合わせることにより、どっしり落ち着いた雰囲気にかわります。大人っぽい印象が強いカラーリングです。流行に関係なく、飽きのこない住まいにしたい方におすすめです。
まとめ
今回は、外壁にブルー・ネイビーを使う際の注意点やメリット・デメリットについて解説しました。数多くの色から外壁を選ぶ際、何に気をつけて、どこに重きをおくのかで印象が変わることがおわかりいただけたかと思います。とてもスタイリッシュでモダンなブルー・ネイビー。しかし、色あせや汚れが目立つなどのデメリットも存在します。住宅会社に相談することが得策ではありますが、自分で調べることも大切です。
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引用元:https://www.coop.ne.jp/