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外壁塗装に天候はどのくらい影響される?

公開日:2020/06/01  最終更新日:2023/01/13

外壁塗装・屋根塗装業者に依頼をして、実際施工をおこなってもらう日に雨や雪等が降ったらどうしようと不安に感じる方もいるでしょう。また、そうした直接的な悪天候以外にも、極端な高温・低温や湿度の変化による外壁塗装の効果の違いというのも気になるところです。

大きな影響がある雨や雪等の悪天候

古くなった我が家や事務所の外壁を、外壁塗装・屋根塗装業者に依頼して綺麗にするつもりだったのに、当日に雨や雪が降ってしまったらどうするでしょうか。

他に空いている日程もなく、一刻も早く外壁塗装をしてもらいたいので、構わず施工してもらいたいと考える人もいるでしょう。結論から先に言うと、雨や雪の日は外壁塗装は不可能になります。なぜ施工ができないのかというと、これには外壁塗装に使う塗装剤の性質が大きく影響しています。

塗装剤を壁に塗る前に水分を含んでしまうと、塗装剤の定着性能が下がったり白化して壁との色が合わなくなってしまう可能性があります。塗装剤は壁に塗って一定時間たてば硬化して、雨や雪などの水分にも耐えられるようになりますが、液体の時点ではそうはいきません。このような天候のときには、基本的に塗装剤を使った施工はできないと考えておいたほうがよいでしょう。

気温や湿度は施工にどう影響するのか

また、直接的な雨や雪以外にも、天候的なことでいえば気温や湿度なども気になるところではないでしょうか。先述の通り、塗装剤は直接的な水分に弱いのはもちろんですが、高い湿気というのも品質を下げる要因となります。

具体的な数値でいえば、塗装剤が表記通りのスペックを発揮するためには湿度が85%未満という条件があります。なので、悪天候だけれど雨に直接当たらない場所の外壁塗装なら大丈夫だろうと、そこだけでも施工してもらうということもしないほうが無難です。

それでは、もう一つの気になるポイント、気温面はどうなのでしょうか。塗装剤は極端な低温にも弱く、外気が5度以上の条件でなければ十分に力を発揮できません。ですので、雪の日に降り方がそれほどでもなく、湿度も85%以下だから施工をしてもらおうとしても、気温面で条件を満たしていない場合も考えられます。

さらに、気温に関しては施工途中に下がって5度以下になってしまう危険性もあるため、5度より少し高い程度の日に強行して施工してもらうということもないようにしましょう。

悪影響を避けるための時期を選ぼう

塗装剤が雨や湿度などの直接的な水分や、低温に弱いことを考えると、そうした状況になりづらい時期を狙う必要があります。一般的に埼玉県は晴天の日が多い傾向にあり、日照時間も日本の中では長い部類に入ります。

しかし、全国的に梅雨と呼ばれる時期以外にも9~10月初頭までは雨が多い傾向で、こうした時期に外壁塗装を依頼する際には注意が必要です。また、天候が良く一日中日照時間が確保されていれば、塗装剤の乾きも良くなり、短時間の施工で済む場合もあります。

 

このように、外壁塗装には天候が大きく影響してきます。幸い、埼玉は日照時間も長いなど、外壁塗装をするうえで比較的恵まれた環境にあります。とはいえ、天候の急変が全くないとは限りません。急な悪天候の際にここで紹介してきた情報を参考にして、施工を延期したほうがよいかどうかを見極めることが大切です。

外壁塗装は壁だけでなく、建物の寿命を延ばすために必要不可欠です。万全な天候のもと施工をしてもらい、十分な効果が得られるように心がけましょう。

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