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外壁塗装で色褪せしにくい色はある?長持ちする色を選ぶには

公開日:2023/03/01  最終更新日:2023/01/27


家の外壁といえば、家の印象を変える大きな部分です。色が違うだけで同じ建物でも印象はガラリと変わります。できたら長い間きれいな色だと嬉しいですよね。今回は、外壁塗装の色選びについて解説します。どのような外壁の色を選べばよいのか悩んでいる方は、ぜひチェックしてみてください。

塗料が色褪せする原因とは

外壁の塗装は、経年とともに色褪せします。ではどんな原因で色褪せするのでしょうか?原因について解説します。

紫外線にさらされて、色素が劣化してしまう

外壁は人間の肌と同じように、紫外線を浴びて劣化してしまいます。外壁の塗装には色を構成する顔料が使われており、顔料の原子の結合が紫外線によって壊れることにより、表面に浮き出てきてしまいます。雨風などによりそれが流されていくと塗膜の効果がなくなってきて、色褪せたようになってきます。家の南側だけ色あせている気がする…と感じるのは南側に日中、日の光がたくさん当たるためでしょう。

化学物質によって変質してしまう

金属の屋根の場合は化学変化を起こして色褪せてしまうことがあります。トタン屋根は酸化することで色褪せてきます。鉄などの金属を使っている場合は、酸素や水、日光などが原因で、錆びて赤、黒などに変色してしまいます。

色褪せしやすい色と色褪せしにくい色がある

外壁塗装はできれば長持ちしてほしいですが、紫外線によるダメージは避けられません。少しでも家を長くきれいに保つには、色褪せしにくい色を選ぶのが賢明です。色褪せしやすい色、しにくい色について解説します。

色褪せしにくい色

まずは色あせしにくい色です。

・白

白は光を吸収しにくいため、紫外線のダメージを受けにくくなっています。また、色褪せてもほかの色より分かりにくいので、もっとも色褪せが目立ちません。その反面、汚れが目立つというデメリットがあります。

・黒

黒は色がつく力が強く、原子の結びつきが分解されにくいため色褪せしにくくなっています。色褪せはしにくいですが、ツヤがなくなると目立ちやすいです。

・青

青は光を反射するため、紫外線のダメージを受けにくく、色褪せしづらいです。

色褪せしやすい色

次に色あせしやすい色をみていきます。

・赤

赤の顔料は耐候性が高くないので、色褪せしやすい色になっています。ビビッドなカラーの赤は外壁に使うと非常に目立ちます。赤い屋根の家は外壁を塗りたては鮮やかで美しい分、色褪せるととたんに魅力が半減することに。

・黄

黄色も赤と同じく色褪せやすくなっています。赤と同じく顔料に入っている窒素原子が紫外線に切断されてしまうため、色褪せが早くなっています。

・緑

発色がよく人気がありますが、比較的色褪せしやすいカラーです。濃いめの緑は、最初は鮮やかに見えますが、鮮やかさが消えるとあらが目立ってしまいます。

外壁塗装で人気の色と組み合わせ

外壁塗装の色はどんなものが人気なのでしょうか?組み合わせについてご紹介します。

人気の色

ベージュ、オレンジ、ブラウンなどが人気です。目立ちにくい、調和がとりやすい、飽きがこない、落ち着きがあるなどといった印象の色が人気になっています。

ツートンカラーで組み合わせるのに人気の色

白とブラウン、クリーム色とグレー、白と黒などの組み合わせは人気があります。色の配分によって印象が大きく変わるので、バランスをよく考えましょう。屋根の色や近所の家との調和も考えつつ、最適な色を選びましょう。また、イメージと実際が違った、ということにならないようシミュレーションをしっかりすることが重要です。

まとめ

外壁の色は、その家のパッと見た時の第一印象を決める大事な部分です。自分の好きな色だけで簡単に決めてしまうと、色褪せや汚れが目立ってしまう、周りの家との調和が取れていなくて悪目立ちしてしまう、光の当たり具合でイメージと全然違った、といったトラブルにつながる可能性があります。きちんと業者と色の確認を行い、最適な色を選びましょう。周りの景色や日の当たり具合も関係してくるので、自宅の周りの家の外壁の色をチェックすると参考になります。

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