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シーリングも要チェック!塗装とシーリングの関係性とは

公開日:2019/07/01  最終更新日:2023/01/13

外壁塗装工事は壁を塗り替えるだけだと思われがちですが、実はそういうわけではないことをご存知でしょうか。外壁を塗り替えるときはまず下地調整をしますが、その段階で行われるのがシーリング作業です。

ではシーリングとは一体何なのか、その役割と重要性も合わせてご案内していきます。

シーリングが果たす役目とは如何に

どんな建物でも外壁の継ぎ目や窓、ドアの周りにシーリングを施しています。このシーリングの柔軟性が建物を地震や風などから守ります。さらに隙間を埋めることで、建物にとって大敵である雨などの水分の侵入を防いでいます。

また、一軒家やマンションの外壁に筋が走っているのを目にしたこともあると思いますが、あれは大抵クラックです。窓枠付近や壁面の真ん中など、基本的にどこでも生じる現象であり、細いものから太いものまでいろいろなパターンがあります。

クラックは主にヒビ割れや亀裂などのことですが、とにかく壁面にできた裂け目のことをいいます。少しぐらいクラックがあってもすぐさま建物が倒壊するわけではないものの、だからといってそのままにしておくのも良くありません。

壁に裂け目が生じていれば、クラックを進入口として建物の中に雨水が入り込んでしまうからです。木造軸組の家なら柱などを傷めてしまい、その強度が下がれば家屋の寿命も当然短くなりますから、軽視できない現象といえます。

そのうえクラックは細い場合でも油断ができず、毛細管現象によって予想を超える量の雨水を壁内へ呼び込む場合があるのです。そして、このクラックを埋める作業がシーリングであり、変成シリコン材などを詰めて修繕していきます。

なので埼玉エリアで外壁塗装工事をおこなう場合も、シーリングは非常に大切な作業になるわけです。

 

傷んでいないように見えても劣化していることが多い

「大丈夫、うちは前回の外壁塗装工事でシーリングは済ませてあるから」といったこともあるでしょうが、シーリング材も塗膜と同様に経年劣化します。

前回の塗り替え工事からそれなりに時間が経過していれば、一見傷んでいないように見えても、太陽や風雨に晒されたことで劣化している場合が珍しくないのです。劣化が進むと壁面から剥離するケースもありますから、そのような状態では、もはや雨水の侵入を食い止めることはできません。

たとえ現時点で問題ない状況でも、次回の塗り替え工事まで持つかどうかは流石に疑問ですので、外壁塗装と同時に修繕しておいたほうが賢明だと思います。ですから外壁塗装を実施するときは古くなったシーリング材を綺麗に取り除き、改めて変成シリコン材などを詰め直したほうが安心です。

建物の寿命に関わることなので、埼玉で壁の塗り替え工事を業者に依頼する際も、忘れずにお願いしておきましょう。

 

屋根の塗り替え工事をおこなうときも同様に考えておこう

クラックや隙間に関しては屋根も同様なので、埼玉県で屋根塗装をご予定の場合も、シーリングのことを考えておきましょう。とりわけ屋根は直射日光をモロに浴びますから、変成シリコン材なども劣化しやすいと思います。

さらに屋根のクラックは天井からの雨漏りに直結する部分のため、劣化の始まった詰め物は早めに交換するのが肝心です。また、屋根の場合は闇雲に裂け目や隙間を埋めれば良いというわけでもなく、ある程度水の流れも加味して補修しなければなりません。なので埼玉県で塗装業者を選ぶときは、この作業にも長けた施工会社を選びたいところです。

そして、最後にちょっとした豆知識も紹介したいのですが、この作業はコーキングと呼ばれたり、シール工事といった名で呼ばれる場合があります。業者や職人さんによって呼び名が変わることもあるので、覚えておくと良いかもしれません。

どちらも密閉や物を詰めるといった意味であり、実際、変成シリコン材などはコーキングガンを使って補修部分へ詰めていくのが一般的です。

 

シーリングの役目と、塗り替え工事のときには劣化したシーリング材を新品にすることの大切さをご案内しましたが、参考になったでしょうか。

とにかくクラックと呼ばれる亀裂は、毛細管現象で細くても水分を次々呼び込んでしまうのが厄介なポイントです。それを修繕するにはこの補修工事が有効ですから、埼玉県で塗り替え工事を実施する場合、一緒に済ませておきましょう。

また、コーキングやシール工事といった別の呼び方があるため、それを知っておけば業者と打ち合わせをする際も戸惑わずに済むと思います。

 

 

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