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外壁塗装で気泡ができる原因は?気泡が起こす悪影響と対処法

公開日:2023/07/15  最終更新日:2023/05/29


住宅の外壁が劣化したら、再び塗装することになりますが、綺麗に仕上がるはずの外壁に気泡ができてしまうことがあります。気泡ができると見た目が悪くなってしまいますが、どのように対処すればよいのでしょうか。今回は、外壁塗装で気泡ができる原因や対処法について解説するため、ぜひ参考にしてください。

なぜ塗装後の外壁に気泡ができるのか

まずは、塗装した外壁に気泡ができる原因について紹介します。主な原因としては、熱膨張や施工ミスが挙げられますが、とくに多いのが熱膨張によるものです。

また、リフォームのときに以前の塗膜のうえから重ね塗りすることで、気泡が発生することもあります。施工ミスによる気泡の原因としては、いくつかありますが、おもに以下のような原因が挙げられます。

適した希釈量となっていない

塗料が適正な希釈量となっていないことが、気泡の原因となることがあります。目分量で作業してしまうことで発生しがちな原因です。

塗装時の気候

気候も原因のひとつとなり、外壁塗装に適さない気候で塗装してしまうと、気泡ができやすくなります。塗装に適していない気候条件として、寒い時期や高温かつ湿度が高い日などが挙げられます。

乾燥時間を守っていない

次に原因として挙げられるのが、乾燥時間を守っていないという施工ミスです。塗料が十分に乾燥する前に重ね塗りをしてしまうと、気泡が発生してしまうため、各ステップで塗るたびに完全に乾燥するのを待ちましょう。

下地処理が不足

下地処理を適切におこなっていないという施工ミスも、気泡の発生につながりやすくなります。下地処理における正しい手順で作業されていることが重要です。

気泡で塗装の品質が悪くなる?

外壁塗装に気泡が発生してしまった場合、品質にどのような影響があるのでしょうか。

耐久性の低下

外壁の気泡の影響によって、耐久性が低下します。外壁の耐久性が低くなってしまうと、壁から塗膜が浮いている状態となり、軽い衝撃で破れてしまいます。外壁が破れることで雨水が浸入してしまう可能性があるため、迅速に対処しましょう。

見た目が悪くなる

気泡ができてしまうことで、せっかく塗装で綺麗に仕上げたのに見た目が悪くなってしまいます。一見小さくて目立たないような気泡としても、外壁の色によっては目立ってしまう場合があります。

気泡ができてしまったときの対処方法は?

気泡ができてしまうと耐久性が低下し、見た目が悪くなってしまうため、早急に対処が必要です。外壁に気泡が発生したら、まずは施工した業者に相談してみましょう。気泡の原因を業者と確認しながら、施工ミスかその他の理由によるものなのかを見極める必要があります。

ただし、外壁塗装から10年以上経過している場合は、経年劣化の可能性が高く、塗り替えが必要なタイミングとなります。施工ミスによる気泡の発生は多いため、技術力があり信頼できる業者を選ぶ必要があります。また業者によっては、施工ミスによって気泡が発生してしまったとしても、補修してくれない場合があります。外壁塗装の気泡はよく見ないと気づかない可能性もあります。

よって修理対応を適切に行ってくれる業者を選定しておく必要があります。業者を見つけるポイントとしては工事保証や定期点検の有無です。工事保証があれば施工ミスが起こったとしても、業者の責任で対応してもらえます。また、定期点検によって施工時に気付かなかったミスや不良をチェックしてくれる業者であれば、信頼できる業者といえます。

まとめ

今回は外壁塗装で気泡ができる原因や気泡による悪影響、対処法について解説しました。外壁塗装で気泡ができる原因としては熱膨張や施工ミスが挙げられます。施工ミスでは適切な希釈量となっていないことや乾燥時間を守っていないといったことが原因となります。外壁に気泡ができてしまうと耐久性が低下し見た目も悪くなってしまいます。もし外壁に生じた気泡を見つけたら、早急に施工した業者に確認を依頼しましょう。業者によっては気泡の補修に対応してくれない可能性もあるため、優良な業者を見極めておくことが大切です。

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