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リフォーム瑕疵保険とは?加入者の多さを業者選びの基準にしよう!

公開日:2018/10/01  最終更新日:2023/01/13

建物が老朽化していたり、地震に耐えられそうにないといったときに行うリフォーム工事は、安心して暮らせる生活を得ることができる手段です。
しかし、工事自体は人の手で行うものなので欠陥が出てくる可能性はゼロではありません。
いい加減な業者だと工事が終わった後に倒産をして逃げてしまったりもします。

そんな特に役立つのがリフォーム瑕疵保険です。
この保険について詳しく見ていきましょう。

リフォーム瑕疵保険は何のための保険か

リフォーム工事をしたのに後日になって欠陥が見つかったときには、問題のある箇所を業者が直さなければいけません。
そのようなトラブルに備えて加入しておくのがリフォーム瑕疵保険です。
業者がリフォーム瑕疵保険に加入しておくと、工事の途中や完了をしたときに建築士が現場を見に行って欠陥がないかを必ず確認しにきてくれます。
これによって、リフォーム工事をしたのに欠陥がある状態で終わってしまったという事態になることを防ぐことができるのです。
その上、検査をしたときに見つからなかった欠陥が、後日になって明らかになったときには保険に加入していた業者に対して保険金が支払われます。
そうすることで業者が補修をするときの負担が減り、発注者も追加費用を支払う必要がありません。

欠陥工事をした業者の中には、リフォーム工事が終わったら倒産をしてしまったということもあります。

しかし、リフォーム瑕疵保険に加入しているのであれば、その場合保険金は工事を発注した依頼主に対して支払われるので、そのお金で補修をしてもらう業者を改めて頼むことができます。
なお、保険料についての加入者は業者なのですが、任意保険なのでコストがかかることから業者の意思では加入せずに、保険を使って欲しい依頼主が頼み、保険料を支払うことが一般的です。

リフォーム瑕疵保険の対象になる条件と加入について

リフォーム瑕疵保険では、欠陥のあった部分やそれに関連する部分の補修について保険金が支払われます。
リフォーム工事というといろいろな部分で工事をすることになりますが、屋根や壁、床など家の一部や、台所など家に設置されている設備などになります。
ですから家の外にある門扉や外構などは保険の対象にはなりません。

また、工事をする内容が解体や清掃などである場合も対象にはなりません。
保険期間は工事をした部分によって変わってきて、家を支える柱や床などの「構造耐力上主要な部分」、あるいは屋根や壁など雨水が入らないようにする部分が雨漏りをするときには5年間、それ以外では1年間ということになります。

保険金が支払われるときには、補修工事の費用が満額ではなく基本的に補修費から10万円を差し引いた額の80%です。
この費用に加えて欠陥についての調査をする費用や補修工事をするときの仮住まいの費用、欠陥があったときに業者に損害賠償請求をするために必要な求償権保全費用などが支払われます。
依頼した業者に保険加入を依頼したいときには、住宅瑕疵担保責任法人に登録されている業者の中で信頼できるところ探すことになります。
契約前に保険加入を依頼して、工事が終わったら保証について詳しく書かれた書類を受け取ります。

リフォーム瑕疵保険は業者選びの基準

リフォーム工事は欠陥工事などが起きる可能性もあり、悪質な業者もいるので、業者選びは慎重に行わなければいけません。
業者選びの基準となることはいろいろとありますが、工事の検査と保証をしてくれるリフォーム瑕疵保険に加入できる業者であることが大きなポイントです。
保険に加入していれば依頼主としては万が一のときにも安心ですし、保険に加入できる事業者登録では厳しい審査があるのでそれだけでもかなり信頼できる業者といえます。

とはいえ、登録事業者の数も数多いですから、その中から選ぶのは容易なことではありません。
ですから、更に絞り込むとすれば工事をするときに保険加入実績が多く、万全の体制を整えているケースがどのくらいあるのか、ということを聞いてみましょう。

もし加入者が多いのであれば、安心と品質を考えた工事を数多くやっているということで、欠陥が起きにくい業者といえます。
加入状況を聞いたときに、疑問点などに対して担当者が丁寧に説明をしてくれるのか、ということでも業者を信頼できるのか見極めることができます。

 

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