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モルタルでの外壁塗装のメリット・デメリット

公開日:2020/10/01  最終更新日:2023/01/13


モルタルとはセメントと砂を混ぜたものに水を加えて混ぜた材料で、家の外壁塗装や屋根塗装等に使われています。 現在では埼玉に限らず全国でサイディングボードが主流になっており、下火ではありますが、それでも気に入っているという人も多いです。 ではモルタルでの外壁塗装を行う上でのメリットとデメリットは何か詳しく見ていきましょう。

種類が豊富で、温度上昇せず、丈夫で有毒ガスが出ないのが魅力

埼玉でモルタルでの外壁塗装や屋根塗装を行うメリットは、まずデザインの自由度が高く、バリエーションが豊富という点です。 施工方法や、混ぜる砂の素材を組み合わせると色々なパターンを作る事が出来ます。また仕上げ方法も数種類あるので、自分の好み通りに仕上げる事が出来るというのは非常に大きなメリットです。

さらにサイディングのような継ぎ目もモルタルの場合ない為、完成時の見た目がきれいというのも魅力です。 加えて複雑な形状の家でもモルタル塗装なら対応しやすいというのもメリットの1つとして挙げられます。 それから金属製の外壁材みたいに温度が上昇しないというのも魅力です。

どうしても金属製の外壁を使用すると、日光が当たると温度が上がり、その結果室内温度もそれに伴い上昇してしまいます。それを防ぐ為には遮熱効果のある塗料を塗る必要があり、余計にお金がかかってしまいます。しかしモルタル塗装なら、そんな心配はないので安心です。

あと耐火性や耐久性に優れており非常に丈夫というメリットがあります。またモルタルの原料はセメントと砂、そして水です。これらは全て不燃性の為、火災が起きても有毒ガスは出ません。それから丈夫なので、台風等の自然災害でも破損しにくいというのも大きな魅力です。

デメリットは高コストで、汚れが目立ちやすいという点

埼玉でモルタルによる外壁塗装や屋根塗装を行なう時のデメリットは、まず高コストという点です。何故なら工程が複雑な為、どうしても施工期間が長くなってしまうからです。 また材料費もかかりますし、熟練した職人も必要な為、他の外壁材よりもコストが高くなってしまいます。

特に細かい部分や最終的な仕上げでは、熟練した職人の技術が欠かせない為、人件費は削れません。モルタル外壁塗装や屋根塗装は、職人の技術と経験が出来の良し悪しに大きく関わるというのがサイディングとの大きな違いです。

他にも汚れが目立ちやすいというのもデメリットの1つです。外壁や屋根は年月が経てば汚れが生じます。 モルタル塗装は、風合いや手作り感を出す為にあえて表面に凹凸が付けられているのですが、その為他の外壁材等と比較してもゴミやほこりが付きやすいです。 しかも仕上げも白等の淡い色が多い為、汚れも目立ちやすく、定期的にメンテナンスが必要というのもデメリットの1つとして挙げられます。

ひび割れしやすいというのもデメリットの1つ

埼玉でモルタルによる外壁塗装や屋根塗装を行なう時に気を付けなければならないのが、ひび割れしやすいという点です。 このひび割れはクラックと呼ばれており、主な原因としては経年劣化や乾燥、地震や地盤沈下等の自然災害等の影響が大きいです。

クラックは大きさや状態によって、対処方法も異なります。小さいものであれば壁の内部が傷んでいる可能性はまだ小さいので、自分で補修する事も出来ますし、それほど急ぐ必要もありません。しかしこのクラックが大きい場合は、そこから雨水が内部に入って来る可能性が高く、放置していると建物内部が傷んでしまい建物の寿命を縮めてしまいます。

モルタルの防水性能はそれほど高くない為、日本の気候のようにじめじめした季節と乾燥する季節を繰り返すような環境下だと、ひび割れを起こす可能性も高いです。その為ひび割れが出来たら、シーリングで補修する必要があります。これも自分でやれない事もありませんが、範囲が大きい場合、高い位置にひび割れがある場合はプロに任せた方が安心です。

 

モルタルでの外壁塗装や屋根塗装は、バリエーションが豊富で、温度上昇の心配もなく、丈夫で有毒ガスも出ないというメリットがある反面、高コストで汚れが目立ちやすくひび割れしやすいというデメリットもあります。 その為埼玉でモルタル塗装を行う場合、これら両方を見極めながらプロに依頼すれば、満足できる仕上がりとなるでしょう。

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