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汚れにくい高級塗料「光触媒塗料」とは

公開日:2020/09/01  最終更新日:2023/01/13

住宅は常に雨風や紫外線の影響を受けているため、建てられた日からダメージが蓄積していきます。ダメージが限界を迎えると、壁のいたるところに亀裂が入り、そこから雨水が侵入することでカビや苔が浸食し耐久性が落ちるのです。そのため、新築だからと考えずに、購入した段階から対策したいもの。そこで重要なのが「外壁塗料」です。

外壁に塗料を塗ることで膜を作ることで守ります

外壁塗料は油性の塗料であり、塗ることによって空気に触れると固まります。その塗料の中には殺菌抗菌そして紫外線カットの成分が入っており、その塗料を壁に塗ることによってダメージを軽減してくれるのです。一般的な塗料には安価なアクリルとウレタンであり、安価な分耐久性が低いのが欠点ですが、外壁の素材に関係なく塗れるので初めて外壁塗料の効果を確認するのに最適です。

次に壁の素材で向き不向きがあり、塗る前にしっかりと素材を調べる必要があるが、現状で使われる機会が多くなったのがアクリルやウレタンの強度を上げたフッ素塗料であり、フッ素には素材同士を結び付ける効果があり、簡単にはほどけないように組織を強くしてくれます。

アクリルやウレタンの強度が弱かったのは、組織が雨風や紫外線によって徐々に壊されていくからであり、それをフッ素が侵入を防ぐことで強度がアップします。そのためフッ素塗料が一番使われる塗料ではあるのですが、近年ではフッ素塗料にいろいろな機能を取り付けた特別塗料というものがあります。

さまざまな機能をもった特別塗料

特別塗料とは、これまで販売していた塗料の中に新しい素材を加えることで付加価値を加えたものです。その代表例として挙げられるのが、夏冬でも快適に過ごせる環境づくりにするために開発された「遮熱塗料」です。近年では温暖化の進行により、室内の温度が32度を超える猛暑になることが増えています。

そのためこれまで夏場の健康問題として多かった熱中症は、外出中だけでなく室内でも起きるようになっています。これを防ぐためにはエアコンを使う必要がありますが、室内の温度が高ければ電気代もかかってしまいます。そこで熱を遮断する素材を加えることで、室内の急激な温度上昇を防ぎ熱中症予防と節電につながります。

紫外線を味方につけて効果を発揮するのが光触媒塗料

特別塗料において最新の素材として誕生したのが光触媒です。光触媒塗料とは、本来外壁にとって敵であるはずの紫外線を有効活用できるように工夫をした塗料です。紫外線が外壁に当たると強い透過率で外壁の素材を壊してしまいますが、その反面として歯医者の殺菌消毒に使われるほど滅菌力が強い力でもあります。

つまり、紫外線の悪い部分をなくし、良い部分だけを有効活用できるようにしたのが光触媒なのです。この光触媒塗料を壁に塗ると、紫外線の光を浴びることで分解力のある物質が壁を覆います。外壁を弱くしてしまうのは紫外線だけでなく、雨風と雨風の中に含まれている埃やカビ、雑菌が原因です。

光触媒を壁に塗ると分解力のある物質が、雨風が当たることによる泥汚れや付着したカビを分解してくれます。その効果自体も10年を目安に持続するので、光触媒塗料を塗ることで外壁が常にきれいさを維持でき、健康への害となるカビも繁殖しないので安心して過ごすことができるのです。

 

家は常に雨風や紫外線の影響を受けているので、建てられた日からダメージが蓄積していき、限界を迎えると住宅の耐久度が著しく低下します。著しく低下した家は白アリの被害にあいやすくなるだけでなく、自身による倒壊リスクの増加やカビによるアレルギー疾患の原因になるなどよいことがありません。

そのため建てられてから最低でも5年から10年経ったら、外壁を守るために塗料を塗る必要があります。最初は安価な塗料で守る形にし、その後年数がたった分だけフッ素塗料や光触媒といった特別塗料を塗って強固にしていくのが望ましいです。

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