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外壁塗装でシーリングの打ち替えをしたほうがいい?シーリング工事について解説

公開日:2022/12/01  最終更新日:2023/01/13


外壁塗装をする際によく挙がる疑問に「シーリングは打ちかえたほうがいいのだろうか」というのがあります。シーリングの処理についても打ち替えと増し打ちのどちらがよいのか悩みがちです。そこで今回は、外壁塗装で悩みがちなシーリングについて、耐用年数や費用、さらに先ほど挙げたふたつの工法の違いについて解説します。

シーリング材の耐用年数について

建物の気密性や耐水性を保つシーリング材です。そもそも、この素材の耐用年数はどの程度なのでしょうか。以下で詳しく見ていきましょう。

一般的な耐用年数は10年程度

シーリング材の耐用年数は、一般的に10年程度とされています。時とともに少しずつ劣化していき、まず汚れによって色がくすんできます。そこからさらに劣化が進むと、ひび割れが生じて少しずつはがれ落ちます。この部分の材料の劣化は、サイディングボードの反りや腐食、雨漏りなどを引き起こしてしまいます。

シーリングの打ち替えと増し打ちの違いとは

この工程で行われる処理には打ち替えと増し打ちがあります。それぞれ、どのような作業なのでしょうか。

打ち替えとは

広く行われる工事方法である打ち替えは、その名のとおり建物のシーリング材を取り替える工事です。劣化した部分を撤去して新たに打ち直すため、建物の気密性や防水性が向上します。この工法はほかよりも比較的大規模な作業になるため増し打ちよりも費用・工事期間が増大します。

増し打ちとは

増し打ちとは、もともとあるシーリング材を撤去せず、新たに材料を足していく作業です。交換するやり方と比べてコストを抑えられる工法ですが、建物の性能の観点から、採用するのにはいくつかの条件があり、すでにあったものの劣化具合などの状態に左右されます。

打ち替えと増し打ちではどちらがよいのか

外壁塗装で悩みがちなのが打ち替えと増し打ちの選択です。結局のところ、どちらを選ぶとよいのでしょうか。

基本的には打ち替えがおすすめ

シーリングの処理については、基本的には打ち替えをすることが理想です。この部分の材料は、耐用年数は10年程度であるため、外壁塗装が必要になる時期には、すでに劣化していることがほとんどです。それだけの期間を経て劣化した部分につぎたしをしても、もともとあった部分の劣化は止まらないため、費用はかかってしまいますが、現実的には打ち替えをすることになります。基本的にはこの工法を採用して、劣化の少ない箇所については増し打ちをするというやり方がとられることが多いです。

シーリングの状態がよければ増し打ちをする

では、増し打ちはどのような場面で行うのでしょうか。一般的にこの工法をほどこすのは、もともとあるシーリング材に大きな劣化が生じておらず、かつサイディングが1.5cm以上ある場合です。もし既存部分が劣化しているのであれば、まず増し打ちをすることはありません。また、サイディングが薄いと、新たな材料を満足に足すことができないため、この工法は採用できません。例外的に、サッシ部分については増し打ちが推奨されることがあります。

シーリングの工事費用について

最後に、シーリングの工事費用について打ち替えと増し打ちの相場を見ていきましょう。まず簡単な工事で済む増し打ちの費用は、1mあたり380円から400円程度が相場となっています。そして、すでにあるものを取り替える打ち替えは、比較的大規模な工事となるため、1mあたり680円から1,080円と、費用が倍以上になることもあります。また、これ以外にも足場工事費など、別途費用が必要になります。住宅の品質を保つために、しっかりとした工事を施しましょう。

まとめ

外壁塗装で悩みがちなのはシーリング材の処理でしょう。主な工法に、すでにあって劣化してしまった部分を撤去して新たに打ち直す打ち替えと、もともとあった部分の上から新たに材料を足していく増し打ちがあります。シーリング材の耐用年数は10年程度とされているため、基本的には打ち替えをすることになります。シーリング材の劣化が少なく、サイディングに充分な厚さがある場合は、簡単な工法で済むこともあります。建物の性能を保つために、このような工事はしっかりと行いましょう。

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