外壁塗装・屋根塗装のDIYに必要な道具
埼玉に持ち家を所有している方の中には、DIYで外壁塗装や屋根塗装を自ら行い、かかる経費を節約することを希望する方もいるようです。DIYにチャレンジする前には必要な道具類をすべて確認しなければなりません。一連の施工作業の工程から省いてしまうと、結果的に失敗するリスクが出てしまいます。失敗を回避するには事前に知識を得ることは重要です。
下地準備で必須とされる道具は多い
埼玉の自宅で外壁塗装や屋根塗装を行う場合、外壁も屋根も下地処理を行うことが必要なので、そのために欠かせない道具が複数あります。足場を省いたとしても、屋根の場合は苔や藻の他に、土埃やさまざまな汚れが付着しているものなので、ワイヤーブラシを用いて汚れた箇所を磨かなければいけません。
粗目のサンドペーパーを使う方法もありますが、屋根の面積は広いので大きいサイズのワイヤーブラシは必須でしょう。ブラシで除去できない部分があれば、金属製のスクレーパーも便利なアイテムです。外壁においては、シーリングを剥がすために用いるヘラ、モルタルの場合はクラックを埋めるパテ、サイディングであれば換気扇回りの油汚れを除去する薬剤も必要とされています。
タイルを使っている外壁では、欠落している部分や割れている部分を修復するために用いる、パテやコンクリート補修材が必要とされる場合もあるようです。後は高圧洗浄機も必須な道具となり、屋根と外壁の洗浄用に使います。最後は養生シートで塗料が付着しないように覆う場所があるので、マスキングテープやビニールシートなども欠かせない道具です。
塗装作業の工程で必要になる道具も多岐にわたる
埼玉の自宅で外壁塗装、屋根塗装をDIYで行うことを検討した際には、下地を整えた後に使う道具も複数あります。屋根材と外壁材に対して塗料を塗る場合、密着性を最大限に引き出すためには下塗り剤も必要です。面積が広い場合は、缶スプレーでは向いていない傾向にあるでしょう。
大きなサイズの缶で販売されている下塗り剤を塗ることで、専用のトレイとローラー、細かな部分を塗るための刷毛も必要な道具です。通常は油性塗料を使う場所なので、下塗り剤も油性を選ぶことも忘れてはなりません。本来であればローラーや刷毛はシンナーを含む溶剤で洗浄しますが、DIYの範囲では経費が高くなるので、塗るための道具は使い捨てと考えた方がお得です。
その後は好みのカラーの塗料を塗る工程に入りますが、ここでもローラーと刷毛は必要とされます。下地塗料と本塗り塗料を使う際には、缶の中身のコンディションをよくするために専用のかくはん機も必要な道具でしょう。かくはんにおいては缶のサイズに合わせる必要性があるので、購入の際には柄の長さなどの配慮が必要です。
仕上げ作業で使うことが多い住宅塗装の道具類
埼玉には大型ホームセンターが複数あるので、DIYで自宅の外壁塗装や屋根塗装を行う際には、ほとんどの必要物はホームセンターで入手できるでしょう。下地調整から塗料の塗装を行った後には、養生用のマスキングテープやビニールシートをすべて剥がす作業を行います。この作業で完了ということではなく、新しくシーリングを打つことは非常に重要です。
忘れてしまうと屋根や外壁から雨漏りを起こす可能性があるので、忘れずに行いましょう。シーリング材は外壁ではサイディングの継ぎ目に施工したり、窓ガラスのサッシとの隙間部分に施工したりすることが挙げられます。屋根は材質により違いはありますが、継ぎ目ができている部分はすべてシーリング打ちをすることは基本です。
外壁や屋根のカラーに合うシーリング材を購入すると同時に、コーキングガンも必須道具になり、キレイに施工することを希望するのであれば、マスキングテープとシーリング用の慣らしを行えるヘラも必要でしょう。下地から完了までには多数の道具が必要になる場合もあるため、DIYと比べて業者の方がおすすめです。無駄な道具が残ることなく、美しい仕上げと完了までのスピードにおいてもメリットがあります。
DIY作業で外壁塗装と屋根塗装を行うには、想像以上の道具が必要です。DIYでも決して不可能ではありませんが、埼玉で施工を検討している方は、経費面と費やす時間、作業後に出るゴミを考えると、地元の優秀な業者に任せた方が保証面を考慮しても何かと便利です。
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引用元:https://www.coop.ne.jp/