外壁塗装の足場には種類がある?
埼玉県で外壁塗装・屋根塗装を考えている場合には、足場の設置をすることを頭に入れておかなければいけません。
足場の設置をすればそれなりのお金がかかります。
また種類によっては料金が安いものと高いものがありますので事前に確認をしておく必要があるでしょう。
そこで、どのような種類があるかをまず見ていきます。
一般的に使われるくさび式とはどのようなものか
外壁塗装などでよく利用されているものは「くさび式」と呼ばれるものになります。これはどのようなものかといえば、足を乗せる部分は横幅30センチで縦幅は1m程度になっており、金属でできています。頑丈なものですので、ある程度重たい人が乗ってもそれほど問題ありません。
とはいえ、あまり多くの人が足をかけてしまうと崩れてしまう可能性があるでしょう。おおむね1枚の板に200キロぐらいまでの重さをかけでも問題ありませんが、それ以上の重さになると崩れる可能性があるか、曲がってしまう可能性があるため注意する必要があります。
もちろんそのようなことは通常外壁塗装や屋根塗装するときには考えにくいですので、基本的に頑丈なものと考えておけば問題ありません。形は、両サイドにフックのようなものがあります。これを、骨組みの部分にひっかけることで設置をすることが可能になるでしょう。
そのため、比較的簡単に設置できるのがポイントになります。これを利用することで、設置時間が短いため外壁塗装や屋根塗装が比較的早く終わる可能性もあるでしょう。ただ、その分料金は高くなる傾向があるため注意が必要です。見積もりを取るときに、どれぐらいの費用がかかるかを確認しておくべきです。後は、場所によって設置できないことがあります。
例えば、都会などによくありがちな隣の家との距離が50センチぐらいしかないような場合です。間にブロック塀などがあると設置が難しいでしょう。
単管型のものはどのような特徴があるのか
よく利用されているものの一つに「単管型」と呼ばれる足場が存在しています。かつては、まっすぐな木材を利用して組み立てていましたが最近は、より軽くて頑丈な単管、つまり鉄パイプを利用して組み立てる形になります。
トラックなどで持ち運びをするときこちらのほうが面積をとらないため、1度に大量の単管を持ち運ぶことができるのが特徴になります。設置の仕方は多少時間がかかりますが「クランブ」と呼ばれている金属を組み合わせてボルトで固定すれば出来上がりです。
これをすべての個所でおこなうため時間がかかりますので、設置だけで1日で終わらない可能性もあるでしょう。ただ最近は、より簡単に設置できる種類も増えてきています。安全性も高いですが、実際に足を乗せるときに直径10センチもないようなところを頼りにしなければいけません。
そのため、悪化する恐れがあるため注意しなければならないところです。ですが、メリットもたくさんあります。まず一つは、料金が安いことです。そもそも鉄パイプを利用するだけですので本体そのものにお金がかかっていません。
次に、比較的頑丈なことがあげられるでしょう。一つの単管に数人の大人が乗らない限り安全性は確保されています。さらに、くさび式などを設置することができなかった狭い場所にも設置することができるため、非常に便利といえるわけです。
上から吊るタイプの特徴をよく理解しておく
「上から吊るタイプ」も存在しています。これは、上からぶら下げるタイプのため木造の一戸建て住宅などよりも、鉄筋コンクリートの一戸建て住宅やマンションなどで使われることがあります。
ただ、どちらかといえばマンションなどで利用することが多くなるでしょう。基本的にこのタイプを利用する場合には、ある程度大きな建物にもかかわらず設置する場所がないときです。
外壁塗装・屋根塗装で足場を設置する場合にもさまざまな種類がありますが、一般的によく利用されているものはくさび式のものになります。これは、よく利用されるタイプで軽量のため持ち運びが便利です。
ただ、若干料金が高くなる傾向があるでしょう。次に、昔からもちいられているものの一つに単管式があります。これを利用すると、あまりお金がかかりにくいというメリットはあります。
設置に多少時間がかかる可能性もあるでしょう。最後に、設置場所が難しい場合は上から吊り下げるタイプのものもあります。
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引用元:https://www.coop.ne.jp/